新着情報
ご挨拶
住職歴、教員歴共に44年。大学の心理学コースを卒業しているので、皆さんの心に寄り添えるのではないかと思います。
既成概念や形式にとらわれない、人間本来のあり方、生き方を模索しています。教員としての授業は講義式ではなく、生徒が主体的・対話的で深い学びができるようなアクティブラーニングを実践しています。僧侶としての葬儀や法事も僧侶がひたすら読経するだけではなく、できるだけ参加型で執り行っています。
人は「死んで終わり」ではありません。「他界する」という言葉があるように、人は現世を去った後、仏の世界で生きて行くのです。仏教の場合は出家して仏道修行をする事になります。そのために「戒名」(出家して僧侶・尼僧の名前)が必要となるのです。仏道修行は衆生救済です。つまり、悩み・苦しみ・困っている人を救済するということです。現世に生きる私達が彼らを弔い、仏道修行を応援し、その行為に感謝し、また逆に私達は故人に見守られ、助けられるという相互扶助的関係で、共に精進して行くのです。与えられた命を大切に、今日という日を精一杯生きていきたいものです。誰もが人を嫉んだり、貶めたりすることなく、心穏やかに生きていきたいものです。そのような世界を築くために「仏教」が存在するのだと思います。「阿字観」「月輪観」の体験を通して、少しずつおわかりいただけると思います。少しでも仏の教えを理解できれば、何かが変わります。
既成概念や形式にとらわれない、人間本来のあり方、生き方を模索しています。教員としての授業は講義式ではなく、生徒が主体的・対話的で深い学びができるようなアクティブラーニングを実践しています。僧侶としての葬儀や法事も僧侶がひたすら読経するだけではなく、できるだけ参加型で執り行っています。
人は「死んで終わり」ではありません。「他界する」という言葉があるように、人は現世を去った後、仏の世界で生きて行くのです。仏教の場合は出家して仏道修行をする事になります。そのために「戒名」(出家して僧侶・尼僧の名前)が必要となるのです。仏道修行は衆生救済です。つまり、悩み・苦しみ・困っている人を救済するということです。現世に生きる私達が彼らを弔い、仏道修行を応援し、その行為に感謝し、また逆に私達は故人に見守られ、助けられるという相互扶助的関係で、共に精進して行くのです。与えられた命を大切に、今日という日を精一杯生きていきたいものです。誰もが人を嫉んだり、貶めたりすることなく、心穏やかに生きていきたいものです。そのような世界を築くために「仏教」が存在するのだと思います。「阿字観」「月輪観」の体験を通して、少しずつおわかりいただけると思います。少しでも仏の教えを理解できれば、何かが変わります。
沿革
延徳二年(1490)宥貴法印による開山。本尊は金剛界大日如来。
現在の住職は第55世。
現在の住職は第55世。
境内案内
境内につきまして、ご案内致します。
本堂
築何年かは不明です。1490年開山と伝えられていますが、現在の住職が55世なので、もう少し古いのではないかと言われています。文献が残っていないので不明です。建物は何度か移転したためにかなり小さくなってしまったようですが、定期的にメンテナンスを施し、大切にしています。
観音堂
観音堂には、廃寺になった常陸国観音霊場28番札所「自在院」から受け継いだ「准胝観音」をお祀りしています。その他奥久慈大子七福神の「毘沙門天」、幸慶作の弁財天、如意輪観音、不動明王、賓頭蘆尊者等が祀られています。観音堂入口の天井には天女像が、内部天井には鳳凰が描かれ、その周囲には十二支が描かれています。
墓地
当山には合祀墓があります。境内墓地の正面に建つ阿弥陀如来立像の下に納骨できます。永代供養も可能です。ほぼ毎日住職がお参りしています。納骨供養の際にお布施(法名を刻むプレート代+お志)をいただきますが、その後の管理料はかかりません。
年間行事
定例の行事は正月の元朝勤行と8月の施餓鬼法会のみです。写経、写仏、阿字観は要望に応じて実施しています。
今後スピリチュアルケアやグリーフケアにも取り組んでいく予定です。
今後スピリチュアルケアやグリーフケアにも取り組んでいく予定です。
立地・アクセス
立地
性徳寺のある大子町は、茨城県北西部、栃木県と福島県の県境にあり、日本三名瀑「袋田の滝」のある風光明媚な所です。冬季に数回、久慈川には「シガ」が流れ、滝は氷瀑します。お茶、奥久慈しゃも、リンゴ、蒟蒻、鮎、ゆば、そば、漆などの特産品があります。性徳寺には寺社特有の大木が余りなく、陽光を遮る物が少ないので、明るく開放的な気分になれます。国道461号線下金沢郵便局から約400m、小高い鷲栖山の中腹、南面に位置しているため、本堂から前を眺めると数㎞先に約500m級の山並みが見えます。日の出前後には雲海が見られることもあり、四季折々の景色を堪能でき、心癒やされます。3月下旬には本堂前庭にある「枝垂れ桜」、5月の連休には「3尺藤」が咲きます。境内東側の敷地にある「憩いの林」には、桜とモミジの苗を植樹し、本堂の裏山には桜とコナラの幼木がすくすく成長しています。御朱印は現在6種類。今後更新する予定です。御朱印帳を開けばお参りできる立体御朱印が好評です。インスタグラムでご覧下さい。
https://www.instagram.com/reel/CoWsvpZuFr5/?igsh=MTcwcjBvNnFiZWpuMA==
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アクセス
【お車の場合】 | 東京方面からお越しの方: 常磐自動車道・那珂 IC出⼝から約60分→118号線「大子」方面→461号線「大田原」方面→「下金沢郵便局」を右折約400m |
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【公共交通機関をご利用の場合】 | 水郡線でお越しの方: 常陸大子駅で下車→茨城交通バス 「盛泉」 行き「依上」で下車→徒歩約7分 |
真言宗智山派 性徳寺
〒319-3533
茨城県久慈郡大子町下金沢292
TEL:0295-72-8426
FAX:0295-72-8426
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茨城県久慈郡大子町下金沢292
TEL:0295-72-8426
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葬儀・仏事について
葬儀や法事のお布施について相談に乗ります。こちらからお布施額を請求することはありません。葬儀とは何か、戒名とは何かを簡単にご説明します。その上でご施主様の納得できるお布施を納めていただきたいと考えております。寺院の運営・維持管理には莫大な費用がかかります。しかし、その費用について仏事を依頼するご施主さん達のお布施だけに頼るのは好ましくないと考えております。