真言宗智山派 八幡山 満行寺

新着情報

ご挨拶

埼玉県新座市にあります、八幡山満行寺です。 真言宗智山派に属し、不動明王をご本尊としています。 古より野寺の鐘の寺として知られ、平安時代の歌人在原業平や、『廻国雑記』を著した聖護院門跡道興が歌に詠んだことで知られている古刹です。 隣接する片山幼稚園は昭和三十九年、中興第二十世秀恒師が寺院境内地を無償で借り受ける形で創設され、開園してから六千名を超える子どもたちが巣立っています。 いつも境内には子どもたちの元気な遊び声が聞こえ、とても賑やかな雰囲気です。                                     令和の御世を迎え、社会は混迷の度合いを増しております。 そのような中で、当山は
「みほとけの教えを多くの方々に知っていただく場所として」
「人々の心の拠り所として」 「みたまの安らかなることを願う祈りの場として」 「地域の幼児教育を行う場所として」 歩んでまいりたいと思います。 ​八幡山 満行寺 中興第二十二世 岡崎秀範

沿革

野寺の鐘の寺として創建当時(行基菩薩神亀元年西暦724年)は市内旧十二天村(現在の新座市道場)にあり、七堂伽藍が甍を連ね、鎮守正八幡宮以下三十餘座の末社、三百か所の坊中僧侶充満して念誦の声が絶えることがなかったと伝わります。それより遥かな星霜を経て、小田原北条氏の末に現在の地に移り、以後満行寺周辺を野寺村と称するようになりました。 令和4年5月28日、宗祖弘法大師ご誕生1250年の勝縁を得て、第21世秀一和尚は、本堂再健を檀信徒の皆様とともに成し遂げ、その礎を硬固なものとしました。令和4年11月21日秀範僧都が満行寺中興第22世として晋山。現在に至ります。

境内案内

境内につきまして、ご案内致します。

本堂

令和4年5月28日 
檀信徒の皆様の多大なるご寄進により、約200年ぶりの再建がなりました。
木造。

地蔵堂

「覚英地蔵堂=かくえいじぞうどう」
当山中興第11世覚英=かくえいさんが地蔵菩薩の化身と言われており、石仏を建立してお祀りしているお堂です。 昭和61年、当山中興21世秀一和尚により建立されました。

客殿

平成4年、興教大師850年御遠忌を迎えるにあたり、客殿を建立しました。

鐘楼堂

様々な伝承が伝わる現在の野寺の鐘です。最近では第二次大戦中に江戸時代の鐘が供出され、現在は戦後に中興第21世秀恒和尚が再鋳しました。

年間行事

拝観案内・アクセス

拝観案内

開門時間 7:00  閉門時間 17:00 (季節により前後します)

アクセス

【公共交通機関をご利用の場合】

西武池袋線 ひばりヶ丘駅北口  西武バス乗車 火の見下バス停より徒歩5分

【お問い合わせ】

048-478-2165
office.mangyouji@gmail.com

真言宗智山派 八幡山 満行寺
〒352-0034 埼玉県新座市野寺2-15-17
TEL:048-478-2165
FAX:048-481-6466